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よく見るけれどわかってない?間取りの記号の意味


アルファベットは何を指す?間取りで大事な基本知識

引っ越しを決めた時、賃貸で物件を探し始めた時にまず思うのが「間取りのKとかRって何?」ということがあります。よく耳にするので当たり前のようになっていてなかなか人にも聞きにくいのですが、物件探しの条件設定でも必要になる基礎知識です。アルファベットはそれぞれ、「R=部屋数・キッチンのある部屋」「K=キッチンが部屋とは別にある」「L=リビングがある」「D=ダイニングがある」「S=サービスルーム(基本的に窓のない部屋)がある」という意味があります。これらに部屋数の数字をつけて、「1R=1部屋、もしくは1部屋にキッチンも含まれる」「2DK=2部屋とダイニングキッチンがある」「4LDK=4部屋とリビングダイニング、キッチンがある」という風に使われます。

1Rと1Kの違いは?廊下があっても1Rということも

1Rは「1部屋にキッチンが含まれている」で、1Kは「1部屋とキッチンがある」と、部屋とキッチンの間に壁がある違いがあります。例えば、1Rでも玄関を開けてすぐ部屋ではなく廊下があり、廊下の先にドアがあってその部屋の中にキッチンスペースがあれば、ドアの数に関係なく1Rなのです。まれに2Rや3Rもありますが、数字分の部屋だけでキッチンがない場合もあるので、設備の記載をよくチェックしてください。

部屋以外のアルファベットも知っておこう

部屋の数やどんな部屋なのかということ以外のアルファベット表記もいくつかご紹介します。「MB=(ガスや電気の)メーターボックス」「PS=(水道管などの)パイプスペース」「UB=ユニットバス(風呂トイレが一緒、風呂だけの場合もある)」「CL=クローゼット」「WIC=ウォークインクローゼット」、それぞれ配置によって音が気になったりするのでよくチェックして、引っ越し後も快適に過ごしてくださいね。

函館と札幌は通勤できないこともないですが、片道4時間かかります。そのため、単身赴任をして函館の賃貸に住むケースも多いです。